MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

○○女子が苦手

女性の知り合いでとあるミュージシャンの追っかけがおりまして。
あまり芽が出てないときからずっと応援し続けてきたという自負があり、
最近売れたために新参のファンが増えて、
今まで培ってきたライブのルールがこわれていく、ということに大変憤っておられました。
まあメディアの出演チェックは漏らさないし、
ライブに合わせて休みをとっては日本中飛び回っております。
そしてライブやラジオの公開収録に行っては、
「しゃべりがうまくなった」だの「今日の衣装はよかったわ」だのとのたまうわけですね。


不思議な立ち位置だなといつも思う。


でもそれが女性ファンというものなのだろう。
母親が一時期宝塚にどっぷりだった時期があって、
週末の度に宝塚まで遠征するわ、平日もたまに行っては出待ちまでするわ
リビングのテレビが常に宝塚だわで、今思えばかなり異常な状況だった。
今は母もどっぷりを抜け出して「たしなむ程度」になっているのですが。
韓流スターや氷川くんにはまる人たちも、要はそういうことだと思われる。


ライブの余計なルールをつくるのは女性ファン。
(手振りがやだからGLAYのライブには行けない。それが無ければ行きたいのだが)
お笑いさんが持ち芸をするたびに笑いじゃなくて「キャー!」で応えるのも女性ファン。
(はんにゃのネタなんかキャーのほうが多いじゃん)
女性ファンって、育ててるつもりで実はそのミュージシャンやお笑いさんの才能なり可能性なりを
つぶしてしまってることが往々にして多いんじゃないかと思う最近です。
そして本人は気づかないけど、周りの人に迷惑を強いることもけっこう多い。
なにより、貴重な時間を自分や周りの人のために使わない。


その「頑張れ〜」を自分に向けたらいいのに。
と冒頭の知り合いに対していつも思っている。