MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

3月11日のメモ

あの地震から半年以上経ったが、今でもあの日あの瞬間のことは克明に覚えている。しかしいつかは忘れてしまうもの。


あの日は、月次の資料を出し終えて少し業務が落ち着いたころだった。仕事をしていたら皆食事に出てしまい、うっかりお昼に出るタイミングを失ってしまった。
14時30分頃にようやく一人帰ってきたので、いそいそと一人ランチに出た。


女性陣の昼休み長過ぎ…やっと電話番から解放されて昼だ( ꒪⌓꒪)
posted at 14:37:41


浜松町のマックでてりやきマックバーガーセットを買い、地下の席へ。いつもより気持ち混んでいて、トレイを持ったまま席を探してウロウロしていたそのとき、めまい?ぐらいのかすかな揺れを感じた。ちょっと長いなと思い始めたとき、何人かはトレイを下げて足早に地上への階段を登っていった。近くにいた女子高生2人「ちょっとやばくない?」とつぶやいたのとほぼ同じタイミングで揺れが大きくなり、その瞬間に出口に向かって中年の男性が走り始めたのをみて、ちょっとまずいと思いトレイを持ったまま地上へ。みるみる揺れが大きくなり、少しパニックになって未だ手をつけていなかったてりやきマックバーガーセットをトレイ下げ台に投げるようにして置き、外へ。
中国人の店員が我先に店の外へ出たのをよく覚えている。
2階のルノアールの天井ランプが左右に大きく揺れている。
ビルから顔を出している人が何人もいる。
こわいとか声にならない悲鳴とかが聞こえる。
外に出て1分ぐらいして揺れが収まり始めたが、手も足も震えていた。

やばいすごい揺れてる @大門
posted at 14:51:05

とりあえず、これは歩いて帰ることになるかもと思い、まずは腹ごしらえをしようと松屋豚めしを食べた。松屋はいつも通りだった。

地下で飯食うとこだったけどほっぽり出して避難した。避難するとき軽くパニック状態になってそっちのが怖かった。とりあえず会社に戻ろう。

posted at 15:06:07