MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

ある朝の空

f:id:show2008:20150409011213j:plain
帰ると子供と妻が寝ていて、まだ子供と妻が寝ているうちに会社に向かう生活もまた、人生の1ページである。

まさか自分が精神安定剤を飲むようになるなんて、思ってもみなかった。

学生の時に躁鬱病にかかってしまった友人のことも、どこかで他人事と思っていた。いま思うと、彼女は早かったのだろう。

社会人になって、まあいろいろなことが日々あって、一つボタンをかけちがうと、いやもっと些細な、なんでもないことがきっかけになって、心のバランスなんて簡単に崩れてしまうのだと思い知った。

これもまたいい人生経験だ。

少なくとも、誰かが電車に乗れなくなったときに悩みをきいて分かち合うことはできるようになった。また一つ経験値が増えた。そんな気分でいようと思う。