MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

会社と家庭の狭間で

 

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photo by Legozilla

決算がひと段落し、一週間が終わりました。やっと……

会社では時短が叫ばれており、21時以降の勤務は原則として禁止になりました。
今まで決算期間だと22時23時当たり前で仕事をしてきたので、時短への取り組みはまったなしです。
そんな状況なので、会社ではとにかく時短、時短。自動化できるところは自動化し、繁忙期の平準化、仕事の棚卸しと、この半年間はとにかく時短一色でした。
もちろん、時短したからといってクオリティは下げられませんから、確保すべき時間は確保しつつ、無駄な時間は削ぎ落とす。そんなことばかり考えています。
翻って自宅。
時短なので、家にいる時間は以前より長くなりました。
とはいえ、21時に退社して家に着くのは22時半。最近宵っ張りな子供はまだ起きてるか、寝かかっている時間です。そんなタイミングでの帰宅はかなりきつい。子供のテンションはあがり、就寝時間は軽く1時間プラスで結局23時半ごろやっと寝る。朝早く家を出てしまうのであまり子供に構ってやれない負い目もあり、帰宅して息つく間もなく子供との遊び、寝かしつけが60分以上。
はっきり言って、これが仕事よりキツい。
まず、早く風呂に入って仕事モードを終えたいのにそれができない。
水を飲もうとキッチンに立つと、お菓子をくれると思い込んだ子供が大騒ぎする。なだめる。妻は眠い眠いという。
地獄である。
会社では大げさじゃなく10分刻みのスケジュールなのに、家では先の見えないままに1時間2時間平気ですぎていく。
このアンバランスに気持ちがついていかず、イライラがつのる。
この一週間の辛さは、じつはここに尽きるのでした。