Facebookを見てたら、天皇陛下のお気持ちを「疲れたよね、お疲れ様」と書いている人がいた。
あの「お気持ち」は、そんな、天皇陛下個人のことではない。
天皇陛下が「象徴」としての活動が出来なくなったらどうなるか。
天皇陛下の高齢化はすなわち、次なる天皇陛下の即位も遅れることを意味する。天皇陛下の慢性的な高齢化、そして、自ずと在位は短くなる。
そしてそれは、日本を維持していく上でのリスクになる。
そんな、今予想される様々なリスクを解消できないだろうか、と考えられた上でのお気持ちだと僕は思っている。
疲れたからやめたい、なんて、そんな言葉で片づけてしまっては失礼ではないか。