MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

それでもみんな通勤する。

『通勤の社会史』という本を読んだ。

日本の都市部での通勤といえば電車通勤のことだけど、痛勤とか社蓄運搬車とかとかくネガティブな切り口で語られがちだ。台風や大雪の日には「それでも通勤するニッポンのサラリーマン」が話題になる。実際きついよね。

それでも無くならない通勤。テレワークも技術的にはもうできる時代だけどもなかなか広まらないし、グーグルや米ヤフーのように在宅勤務を禁止するIT企業もある。

この本の著者自身もクルマと電車を乗り継ぐ通勤者なんだけど、通勤に対してはポジティブ。

僕にとっても通勤は貴重な1人時間で、いわゆるサードプレイスになっている。実際、読書や音楽、調べ物はほとんど電車の中でしかやらない。西武線沿線に住んでたら、きっと毎日レッドアロー通勤だと思うw 早く中央線でWi-Fiサービス始まらないかな。

 

通勤の社会史 (ヒストリカルスタディーズ17)

通勤の社会史 (ヒストリカルスタディーズ17)