自由とカネの話
''鉄''学者 原武史先生のツイート
東京駅や日光駅には皇室専用の貴賓室がある。原宿駅の近くには宮廷ホームがある。しかし皇室がこれらの施設を使うことはもうほとんどない。JR東日本やJR西日本がこれから走らせる豪華寝台列車は、昭和の天皇に相当する特権身分を平成の日本に作り出し、駅で可視化しようとしているように見える。
これ読んで思ったのは、本当の余裕っていうのはカネがあることよりも、時間があることなんだということ。
例えば売れてる芸人はカネはあるだろうけど時間がない。やりたいこと、たとえば豪華夜行列車の旅なんてする時間はない。
自由の要素の一つに時間があるが、カネはその自由を行使する手段でしかない。カネに縛られて自由な時間を切り詰めるなんて愚の極み。
仕事が忙しかったとき、残業代はたくさんもらえていたけど、 とにかく自分の時間がなかった。カネはないけど時間はあるホームレスが本当にうらやましく思えた。そういうこと。カネより尊いものは時間。
時は金なりっていう言葉は、嘘じゃないけど、どこか本質を外している。