MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

会計士試験に不合格。社会人未経験から経理職という道①

社会人のスタートは8月

僕は2008年8月16日という中途半端な日に社会人になりました。

大学2年生から公認会計士の勉強を始め、当時一般的だった大学3年生からの一斉就活には、参加しませんでした。

1回目の2007年公認会計士試験は大学4年の時。この時は見事に散りました。というか、実はそこまで身を入れて勉強をしていませんでした。

なぜ公認会計士になろうと思ったのか

大学1年の6月に日商簿記3級、11月に2級と立て続けに合格して、自分は会計に向いていると思って公認会計士の勉強を始めたものの、それまでとはまったくレベルが違うこと、そして膨大な勉強量に圧倒されてしまい、あっという間に未着手の勉強を溜めこんでしまいました。

ただ当時はそこで手を引くとか違う道を選ぶとかいう選択肢がなく(なんでなかったのかはまた後日)、未来の自分が奇跡を起こしてこの状況をひっくり返す!という根拠のない自信だけを胸に(苦笑)日々やり過ごしていました。

大学卒業と2回目の公認会計士試験

就職する予定のないまま大学を失業して、2008年の公認会計士試験。もちろんこれも短答式で不合格。

この時点で、これ以上、公認会計士試験に取り組む気持ちは微塵もありませんでした。

でも、もう大学は卒業してしまった。

社会に出ていくために持っている武器は、大卒資格と日商簿記2級のみ。

これだけで、社会人経験なしで経理の仕事に就こうとしていました。

<つづきます>