MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

レバレッジリーディングと、おサイフ事情

本田直之さんの有名な著書『レバレッジリーディング』。


 

この本に出会ったのが2016年で、その時からGoogle keepに本のメモを残す習慣を作りました。

僕の『レバレッジリーディング』の読書メモはこんな感じです。

本代は100倍のリターン
読書は投資。しかも目減りしない。
本を読まないエグゼクティブはいない。
他人の経験や知恵を2000円で買える。コスパ最高。
全部読まなくていい。

目的にそった本選び。
安くて簡単なほうが即戦力になる。

読んでないところに有益な情報があっても仕方ない。同じジャンルの5冊程度を多読することでその穴はカバーできる。
80:20の法則。本の要点の8割は分量にして2割程度に載っている。
著者プロフィール、目次をみる。

本を汚すことに躊躇しない。
レバレッジメモしなきゃ意味がない。
レバレッジメモを常に見て、条件反射的に実践できるまで体に叩き込む。
レバレッジメモが貯まったらテーマ別にわける。
繰り返し読む本はほんの一部。
エッセンスはすべてレバレッジメモに落とし込む。

本を汚さないで、血肉にする方法

レバレッジリーディングの大きな特徴に、「本を汚すことに躊躇しない」があります。文字通り、本に書き込みながら読むということを言っています。

それを実践していた時期もありますが、今は気になったところに付箋を貼っておき、読後に付箋を読み返して読書メモを取っています。

なぜか?

読み終えた本を売りたいからです(笑)

やはり、書き込みをした本を売っても基本的に値段が付きません。

じゃあ手放さなければいい?

「蔵書の少ない読書家」をポリシーとしているので、蔵書は必要最低限にしておきたいのです。

minimumshosai.hatenablog.jp

投資としての「本」のリターンを回収する方法

本を買うことの考え方として、本田さんは「投資」と言いきります。他人の考えや経験を2000円で知ることができる行為である、と。

投資としての読書ならば、その経済的なリターンは仕事の対価として帰ってくる、つまり給料や報酬だと思います。

でもそれは、昇給年1回のサラリーマンにとっては時間がかかる(笑)

さらに個人的な事情を言えば、今の家計では昇給がお小遣いに直結しないので、お小遣いから本への「投資」をして、そのリターンを回収する術は本を売ることだけです。

だから、本は汚さず、売れる状態で読まなくちゃいけない。

ちなみに電子書籍

なぞるだけでメモを取れ、後からその箇所を切り取って貼り付ければ読書メモが完成します。今のところ最も効率的な方法ではあるのですが、やっぱり売ることができないので、投資の回収も出来ない。場所も取らないので、本当にベストではあるんですが、おサイフがそれを許さないです。中古で買うこともできないし。

自分なりの読書術

試行錯誤を重ねた結果として今のベストは、モノとしての本を、付箋をつけながら読み、読後に付箋の箇所を読書メモする、です。

本が投資であるという考え方は大いに賛同します。

一方で

・リターンをどう回収するか(給料?売却?)

・どう本を調達するか(新品?中古?)

という点はこれからも課題だし、時間の経過で変わってくるところでもあります。

昇給と読書の因果関係を証明できればいいんですけどね(笑)