MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

なでしこJAPAN 佐々木監督に学びたい

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わが家は妻と娘と私の3人暮らし。
今はまだ娘も小さいが、あと2年もすればしっかり「女子」になるだろう。
お父さんは、妻にも娘にも嫌われたくないのだ。
思えば中学も高校も部活は吹奏楽部だったから、女子集団の中での身のこなし方はまあ知っている方だと思う。
社会人になってからも経理という仕事がら女性の方が多く、やはり女子集団での身のこなし方は重要である。
女性の方が年上あるいは立場が上ならば、かわいがられるようにすればいい。これはラクなのである。
むずかしいのは女性が年下あるいは立場が下の場合。
男の上司と男の部下という関係には、言外の上下関係がある。嫌いだろうが気に喰わなかろうが、上司は上司。そこは絶対だ。
一方、男の上司と女の部下。
経験上、女の部下というのは相手の立場が上だろうと感情が優先する。
つまり、好き嫌いがすべてだ。
だから女の部下を持つ男の上司は、仕事ができることよりも、むしろ嫌われないことの方が重要なのだ。
 
前置きが長くなったが、なでしこJAPAN佐々木則夫監督の話。
なにしろ、率いるのは女子集団だ。
いったん嫌われたが最後、二度と関係が戻ることはない。失敗は許されないのだ。
佐々木監督は嫌われないどころかしっかりと女子集団を率い、そして世界に伍するチームを作り上げた。そのエッセンスはすごく参考になる。
 
私は妻と娘と暮らしていくし、会社では女性が圧倒的に多いチームで仕事をしていく。
佐々木監督から学ぶことは多い。