MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

『下流老人』藤田孝典

新幹線での焼身自殺事件以降、にわかにホットワードになった「下流老人」。
下流老人になりたくない私は実用書として手に取りました。ちなみに会社近くの書店でもAmazonでも品切れのため、ひさしぶりにKindle版を買いました。

この下流老人の話ですが、私はどうしてもミニマリスト論と絡めたくなってしまうのです。
どうして下流老人になるのか?
早い話が、お金がないからです。
だったらお金を最小限に使う生活スタイルをすればいいじゃないかと思うのです。
ミニマリスト=節約ではない、という意見もあるし考え方の一つではあるとおもいます。

しかし、私は大量消費社会へのカウンターとしてのミニマリストだと考えています。
ただ、節約=貧乏ではありません。
ここまでことは単純ではありませんが、ミニマリストに貧乏はいないはずです。

話がミニマリスト論にそれたので戻すと、要は3点
・お金を計画的に蓄えておくこと
・家族、友人、コミュニティとつながる
生活保護は権利である

わかっちゃいるけど簡単じゃないですね。

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

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