MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

村上春樹さんの、とある一日

村上さんのところ コンプリート版』より、村上春樹さんのとある一日。

読んでるだけで背筋が伸びて、清新な気分になります。

JOGGING

朝早く起きて、コーヒーを飲んで仕事(翻訳のゲラの直し)をして、七時ごろ、朝ご飯に野菜サンドイッチを少し(小さいのを三きれ)食べて、それから十時に歯科医の検診に行って、帰ってきてこのようなメールの返事を書き、お昼ご飯は酵素玄米のおにぎり(鮭入り)とひじきと、野菜の煮付けと、キュウリとわかめの酢の物、豆腐のお味噌汁。それからジムに泳ぎにいって、三時から事務所で文藝春秋のOさんと打ち合わせ。四時に別の編集者と打ち合わせ(こんなにたくさん人に会うのってずいぶん珍しいんですが)。夕方に軽くできあいのお寿司をつまんで、七時から六本木にスガシカオさんのアコースティック・ライブを聴きにいって(とてもよかったですよ)、それが終わってからうちの近所の店で生ビール(キリンブラウマイスター)と赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン)を一杯飲み、「牡蠣ときのこのアヒージョ」と「マルゲリータ・ピザ(小さいの)」を食べました。寝る前にピザを食べるなんてまずないことなんだけど、昨日はコンサートがあり、なんかお腹がすいてしまったので、あくまで例外的です。間食はまったくしておりません。