MINOTAKE LIFE

死ぬまで無事系サラリーマンの、身の丈に合った生活

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

外山滋比古『お金の整理学』を読んだ

”定年後のお金をどうするのか、生きがいをどこに見出すのか。この二つは、切っても切れない関係にある。"あとがきの、この言葉がすべてである。私は、定年までにいかに現金を貯めるか、そして定年後はいかに支出をおさえて生活するか、という視点で老後を考…

音楽を「熟読」することについて

村上春樹は『村上さんのところ』で「翻訳するのは究極の熟読みたいなもの」と書いていた。 自分にとっては、バンドでBassを弾く、あるいは部活でTubaを吹くことが、いわば「音楽の究極の熟読」のようなものだったのかもしれない。 自分で演奏できるようにな…

一気読みで体系的に知識をつける。自分の主張を浮き彫りにする。

特定の分野の本を読むときに、さまざまな著者の本をバラバラ読むよりも同じ著者の本を一気に読む方が、内容や思想が体系的に身につく気がしていて実践している。 自分の興味のある分野だと、 会計→林總歴史・鉄道→原武史考え方→外山滋比古 これを意識したの…

村上春樹の小説を読むと、強く生きられそうな気分になるワケ(堀井 憲一郎)

大事なのは「おはなし」よりも文体である、という気持ちはわかる。 語り口がしっくりこない本を完読するのは難しく、ときにストレスになる。 自分自身、村上春樹の小説に求めるのは、主人公の個人的な生活の模写だったりする。 gendai.ismedia.jp

村上春樹さんの、とある一日

『村上さんのところ コンプリート版』より、村上春樹さんのとある一日。 読んでるだけで背筋が伸びて、清新な気分になります。 朝早く起きて、コーヒーを飲んで仕事(翻訳のゲラの直し)をして、七時ごろ、朝ご飯に野菜サンドイッチを少し(小さいのを三きれ…